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波紋 Ripple(170204改訂と自分の気持ち)

  • 執筆者の写真: Sohsei Itoh
    Sohsei Itoh
  • 2015年8月20日
  • 読了時間: 3分

おはようございます。

ようやくEuropean Patchwork Meeting (EPM)に持っていく、一番大きな作品が出来ました。

サイズは90×90 cm 材料と使った機材は、キャンバス地、油彩、毛糸、水引、マジックテープ、両面テープ、樹脂、芯地、メッシュ、油彩染め布、ミシン

構造:トランクに入れて持って行けるように、四隅の波紋を、マジックテープの付いた青い十字から、分離出来る様にしました。

今回作った作品は、元々、所属するMixed Media Art Association (MAA)の皆さんが、事前の課題で既に作ってあった物で (課題:1M作品(?))、去年あったMAAの展覧会でも展示された物でした。私だけ去年入会したので、今回EPMに向けて、追従する形となりました。実は「課題:白」も同様でして、会員の皆さんより2つ多く作る事になったのでした。

改訂

以前フランスでテロが有りましたが(丁度渡仏の前ですね)、Facebookで自分のアイコンに十字を入れるのが、

一時のブームになりました。そこで自分はこの波紋を使いました。以前ネットで知り合った香川に住む病気の子を願い、その願いを波紋と揺らぎに当てはめ、青の十字によって祈られる。そんな気持ちで作った作品なので、気持ちを波動化させるにはぴったしの作品な訳です。

結局後々ですが、全部手の込んだ騙しだったと解り、その当時、同時にネットで知り合った各県の年齢もバラバラな友達で、皆でホッとしたんです。「よかったねぇ~~」って。だってあんな不幸な事が有るなんて変だし可笑しいって。

(内容:病気や不幸な事情で休止した、某ゲームのNo,1に君臨するギルドのマスター(騙した人)の代わりに、自分がマスターになって、帰ってくるまで維持するぞ!って気持ちでギルドメンバーと頑張っていた。過疎が続き、数十名居たメンバーが数名になった時も頑張って維持して、そこからTOPに行くまでまたメンバー集めて頑張って。皆で切磋琢磨して・・。結局皆が自分の事気に入ってくれたから、ここまで付いてきた。って言ってくれたのを聞いた時は、本気で嬉しかったです。そのゲームも2016年の4月に終わってしまいました。途中EPM用の作品作りも有りましたが、信じていた事が全部嘘だったと知って悲しかったです。)

でも自分は信じたんです。自分も過去色々あったし、人に言ったら「変」だと思われる事も、自分には実際ありましたし、そんな経験をした人を沢山見てきました。(忙しいと詳しく憶えてたことも忘れちゃうんですけどねw)

(因みに自分の場合は幼稚園から中学まで続く多数の同級生からの虐めでした。昔から背が高かったので目立ってしまって、、よく猫背で過ごしていました。何をしようにも、結局陰湿な虐めで頓挫しました。トランペットだけ習いに行っていたので唯一続きました。虐めの流れで手を骨折しまい、辞めてしまいましたけど。)

でもその「変」な事を経験して、ある程度乗り越えたからこそ、今の自分が有る訳です。

芸術の世界に行ったから、尚そう感じられます。壁、いつも立ちふさがって大変ですが、いつもガリガリ砕いて先進んでます。何にしても、騙されたからといって、その時の「治って欲しい!」という気持ちは、作品として残っていますし、何はともあれ作って良かったと思って居ます。だって、あの製作時の情熱は本物だったから。

いつかその情熱がまた湧くような方が現れると良いんですけどね。あの湧いた奴、、凄かったかなぁ・・。

 
 
 

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